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ときにはこんなことをながながと書いて見たくなるものなんです。
みなさま、お久しぶりです。来年から大学院生です、てっちゃんです☆ 最近更新頻度も下がり、どーなってるのかーと思ってるヒトも多いかもですね。 まーあせらず、ぽれぽれと進みます。そのうち何かが起こります、きっと。 さて今回は、最近考えていたことなどなどを書き綴りました。 ブログではありえんほど長くなりました、ごめんなさい。 これまで感じてきた疑問点、解決策、方向性などなど、自分なりに整理していたのであります。 考えて見ると、まちおこしという分野には大学生になってから長い間興味を持っていました。 だって和歌山出身で、まさに活性化しなきゃいけないような土地だったし 時々帰省するたびに、シャッターおろしてる店増えてましたし。 各言う自分の実家も料理屋でしたが、実際やめちゃった。まーそれはいろいろ理由はあるんやけども。 そんな思いをもって、なんとなーく社会起業とか地域おこしとかのイベントとかに顔を出していた。 ある日の夜、そんなことならと、とある先輩に紹介されたのが、すでに地域で活動しているヒトだった。 わけもわからずそのヒトに連れられて訪れたのが、地域おこしに行政が必死で取り組んでいるところでした。 その後、そのマチの交流事業に参加し、気づけばその交流事業を手伝うようになっていた。 そして、またある夜、別の先輩に呼び出され、打ち合わせが始まる。 なんかおもろい企画が生まれた。 これならおいらの地元にも役立てそうじゃーと燃えた。 それから1年がたった。 何もできないことに気づいた。 よく考えたら、マチのヒトはまちおこしなんて望んでないような気もする 事実として、確かに延べ100人近い学生が今まで行くはずのなかったマチを訪れた。 で も自分の思いとしては、自分探しのために地域を利用している感覚はどうも違うし、逆にこのマチを俺の手で変えてやるんだという気持ちもどうも共感できん。 だってできるわけねーじゃん。よそから来た奴に地域のヒトが一緒に手伝ってくれるはざねーよ。自己満足で地域おこしなんていうんじゃねーよ、とも。 まーとにかく、「まちおこす若者を増やす」これってそもそもおかしいような気もしてる。 まちおこしなんてそのマチに住んでもねーのに、できるはずねーじゃん。 当たり前。 でも、最近ようやく答えが見えてきたような気がする。 きっかけは、これまた先輩から届いた一通の手紙。 「日本を変えるんだっていうヒトが多いけど、日本を残していくことが大切な気がする」と。 前置きがあまりにも長くなってしまいましたが・・ようは、何が言いたいかというと、つまり、 「まちおこし」ではなく「まちのこし」なんだと。 そのマチにはすごい思いをもって活動してるじーちゃんがいる。行政のヒトもいる。企業の社長さんもいる。 そのヒトたちの思いを次の世代に残すことが大事なんだと。 また、地域には独特の文化や伝統があって、そいつを僕らの世代が受け継いで、また次の世代に伝えなきゃいけないんだと。 一番大切なこととして、まちのこし。 地 域と都会の違いは、情報伝達するための手段の少なさ。つまり、都会には様々なものを伝えていくヒトがいるし、情報を提供する方法にあふれてる。だから様々 なことが情報として受け継がれ、また再生産されていく。一方地域(都会以外)はどうかっていうと、現実問題としてヒトが減り、経済が廃れ、様々な情報が伝 えられなくなってきてる。これも事実。まーようは様々な思いを伝えたくてもヒトが現実におらんくなっとるから伝えられんし、伝え方も最近のIT(イットな んて読んだり。。)はよーわからん。なんてことに。 だからこそ、地域に行って、外の人間が情報を伝える媒介物になる。もしくは、移住してそのマチの文化や伝統をその人がそのまま継承して次の世代に伝える。 例えば教育。 小中学生に、自分が生まれたマチのことを伝える。今マチでがんばってる行政のヒトの思いを伝える。 マチの若い世代に、がんばってる中年おやじ、おねーさま方がいるんだよって伝えるために教育って大事になる。君が育ったマチにはこんな伝統があるんだよ、こんな文化があるんだよって、そしてこれをまた次の世代に託すんだよってことでも教育する。 はたまた産業振興。 マチにはお金がいる。ヒトを支えるための社会インフラが必要で、その維持には結構なお金が必要。 そのお金のためにはマチの企業にがんばってもらって税収あげなきゃいけん。もしくはマチに住むヒトたちを残すために雇用をうみださなきゃいけない。 ついでに交流事業。 マチには外からの刺激が必要。交流して、マチのファンを増やしたり、移住者を増やしていったり。そうすることで、マチを知ってるヒトを増やす。だからマチが残っていく。 なんかこれまでの活動が一つの軸でつながってきた感じ。 最近のもやもやがすっきりした。 マチの思い、マチに住む人たちの志を伝えること。 んで、さらに言うと、参考になるのが、「エコシフト」っていう本を書いてる『サステナ』っていう団体。 この団体はそれまで堅苦しいイメージしかなかった環境問題やNGOの活動をかわいく、おしゃれに伝えている団体。 「100万人のキャンドルナイト」とか「ホワイトバンド」などなど。有名な環境系の活動はほとんどここが仕掛けている。 小難しく、とっつきにくく感じることを分かりやすく多くのヒトに伝えていくこと。 なんかだせーよなーって感じることをかわいくおしゃれに若いヒトに伝えること。 だって、地域活性化?産業振興??都市農村交流??? 大事なのはわかるけど、なかなかねー。お役所さんの仕事でしょーとか、ほとんど漢字じゃねーか、みたいな。 自分たちがやっていくべきことは、地域のいろんな活動とか地域でがんばるヒトを、多くのヒトに伝えていこうとしているんだろうと。残すためにヒトやら情報やらをうまく使って残すんだろーなー。 その中で、具体的に若いヒトに現場に来てもらって知ってもらう活動、しかもなんとなく参加しやすそうな気もするのが「ちちばす」かも。 そりゃそーでしょ。「地域活性化のための都市農村交流事業」と「ちちばす」どっちに参加するよって。 なんか全く意味は分からんが「ちちばす」じゃねー?ぐらいの気持ち、その参加しやすさが大事なような。 中身が大事なのですが、その伝え方って思ってる以上に重要で。それをこの『サステナ』さんは教えてくれてます。ちなみにこの本も先輩に教えていただき。イイ先輩に恵まれたなー。 おー。われながらこれまでの活動が整理されてきた気がする。 そしてこれからの進むべき方向性も見えてきた。少なくとも自分の道は決まったな。 いやー長々と書いてしまった。 でも忘れんように、そしてヒトにもちょこっと分かる範囲でいいので伝えて見ようと思い書いて見たのであります。 こりゃ、なんだかまだまだやることいっぱいありそうですわ。 PR |
プロフィール
HN:
ちちばす
年齢:
18
性別:
女性
誕生日:
2006/03/01
職業:
運送業
趣味:
街や人を笑顔にすること
自己紹介:
僕、『ちち☆ばす』っていいます。
地域発地球行です。 全国の面白い街をまわって、 まちおこす若者を増やしてます。 みんなを乗せて地域から地球までつっぱしっちゃうよ!
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