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ご無沙汰しております、はるひこです。
8月の終わりの辺りから岡山に向かって、今日の早朝に東京に帰ってきました。 もう何回目だよ!って感じかもしれないですが、またしても岡山県の玉野市というところに行って地元の高校生や役場の人やお菓子やさんの若社長さんやギャルや、じいちゃんばあちゃんと戯れてきました。 なんでこんなに岡山行くのか自分でもよくわからないけれど、きっとやっぱり人なんだろうなと思う。中でも役場のなかちゃん、藤原姉さん、大倉夫妻はとにかくお世話になりまくりな方々。 なかちゃんと飲むお酒はもう格別す。飲み会が楽しすぎて役場でまじめな事は話してる時もお酒を飲みだすとすぐ赤くなって、次第に黒くなっていくなかちゃんの顔が浮かんでいつも半笑いす。 藤原さんは美人です。そしてものすごくできる人です。あんな人、滅多にいないだろうなぁ。そして子育てまでバリバリ仕事しながらこなしちゃって、お酒も無尽蔵に飲めちゃって、もう無敵のお母さんって感じす。藤原さんいわく「なかちゃんはお酒のつまみ」 大倉夫妻は岡山のお父さん、お母さん。この方たちがいたから僕らは何度も何度も玉野に何の遠慮もしないでお邪魔できて、いつもいつも泊めて頂いて飲まして頂いて。将来こんなにどんなハチャメチャな奴らにもウェルカムな大人になりたいす。 今回もまた地元の商業高校のスーパー高校生達と丸1日かけて一緒にワークショップみたいのをやらせていただく。来年から社会に出る高校生もたくさんいて、負けてられないぜと自分に喝。 今回はほんとに玉野を、岡山を、日本を満喫した旅になった。 たくさんの新しい出会いがあった。 こんな環境で自分の人生を一歩ずつ進めていける自分の環境に本当に感謝。 色んな人と人の縁が、縦の糸と横の糸が絡み合うみたいに複雑に絡み合って何枚もの個性豊かな布ができて、それにくるまれているような幸福感。 玉野でもまた海を満喫してまいりました。 やっぱり自分は海から生まれたなと痛感、水の中をすり抜けていく感触が気持ちよすぎる。瀬戸内海の静かな海と、数々の島に囲まれたあの空間はやっぱり自分のルーツだなと確信。 今回一緒に岡山でステキな時を過ごしてくれた、ゆうゆう、おっきー、てつじぃ、ゆーまん、こみっく、まっしゃー、とくちゃん、こーちゃん、本当にありがとう。 岡山は元々じいちゃんばあちゃんが住んでて昔からちょくちょく行っていたけれど、玉野という地域に出会ったのはやっぱり大学に入って、日本中を旅してる変な仲間に出会ってから、ちちばすに出会ってからだと思う。 そんな機会をくれたちちばすの皆もそうだし、玉野の人達もそうだし、それとは関係ないところで俺に絡んでくれている色んな人に次々の感謝の念が浮かんでくるような、そんな夜です。 岡山で久しぶりにヒッチハイクをしてみたけれど、これはまたやっぱり面白いね。金髪になっちゃって、正直かなり乗せてくれる率は下がったけれど、その分より見た目なんかで人間を判断しないような図太く面白い人達に乗せて頂いた。 玉野が大好きで、毎日車で海を眺めながらドライブするギャルのお姉ちゃん 14歳で子供が出来、26歳で12歳の子供を育てるトビのお兄ちゃん そして今まで乗せてくださった何百人もの心優しき方々。 人と人が出会うと、温度がウツル。 熱い人と熱い人が出会うとさらに燃え上がっちゃうし、自分がパワーダウンしてる時にオンモシロイ人に出会うと熱を自然と貰える。逆に自分が元気に満ちている時に、落ち込んでいる人に出会ったら空回りするのではなく、温度を自然に写せるような器用さは身につけたいなと思う。 今度まとまった時間ができたら船ヒッチハイクをしてみようかなと思った。 自分でクルーザー持って旅してたり、ヨットで一人旅してる人って結構いるらしい。概して変わり者が多そうだから、また色んな温度がいったりきたりするかもしれない。 それが成功したら今度は空もやりたいね。飛行機、自家用ヘリヒッチ。こんなのできたらもう無敵だなー。 ヒッチハイクについて調べてたら日本ヒッチハイク協会の代表と出会う。その人も色んな出会いをヒッチで頂いたらしい。なんだかたくさんステキなものを貰いすぎたので、やっぱりそろそろ何か違う形で恩返ししたいですなーみたいな話で意気投合。何かまた企画しよかなーっていうこのワクワク感がたまらん、ヤミツキ。その人はプロヒッチハイカーを名乗っているんだけど、そういうのって名乗ったもん勝ちらしいからわだすも勝手に名乗ってやろうかななんて、ふひょい。 ただ別にそれで食ってるわけでもなんでもないのでヒッチハイクコーディネーターぐらいにしとこうかしら。 今回岡山を訪れたメンバーはとにかく個性派ぞろいだった。 その個性派あほあほメンバーでなかや宗義という玉野の和菓子屋さんのなかや社長とじっくり話す時間をゆうゆうのおかげで作る事ができた。 この社長がまたぶっとんでる。18歳の時に当時の社長の父親が逃げてしまい、突如社長に。帳簿を開いてみると3億の以上の赤字。こんなん普通の精神の人ならすたこら逃げるか、首つるかどちらか。 そこから10数年で劇的に経営を改善して残りの借金は1億。そんな絶望的な状況を切り抜けてきたとは思えない透明な眼差しの32歳(ふふふ)のなかや社長。この方の人生に対する姿勢は本当に勉強になった。探していた何かの答えが1つ見つかった感じがした、仮説→確信って感じかな。 人生はキレイ事抜きで面白い。 そんな中てつじぃの話していた事が妙に心に残る。 「今僕はものすごく面白い仲間に囲まれていて、最高に楽しい。今後もきっとそんな仲間達の中で僕は生きていく。だから将来が楽しくないわけがない気がしてる」 みたいな事を言ってた。これって当たり前のようでいて自分にとってすんごく大事な気づきだなと思った。 どんな仕事をしてるとか、どんな家に住んでるとか、どんなかわいい恋人がいるとかそういうのって実はあんまり大したことじゃない気がしてる。世間体とか、誰かの作ったの基準とか、お金とかそういうものじゃない。 僕の場合やっぱりどんな人に囲まれているか、その中でどんだけ笑えるかが大事だという今の実感。そして今周りを見回してみると、もう1回人生を送れるとしてもどうやってもこんなに面白い仲間に出会える人生の送り方が思いつかない。 それってきっとただ単にアホ楽天的なだけなのかもしれないけれど、それでいーと思うんだな。「自分の幸福」という観点ではきっと僕はこんな風に人生を送っていくんだろうなと思う。 何か自分にとって大事なものはこれだろうなってものを思いっきり手の中に握り締めていけば、どんなに新しい環境に入っていってもその自分ていう軸がずれる事はそうそうなさそうだ。 人生の軸が2つあるとして、それが例えば「自分の幸福」と「自分以外のだれかの幸福」だったとした時にその2つのバランス具合がきっと大きな課題になってくるんだなとふと感じる。けれど決してそれは喧嘩するもんじゃなくて、きっとどこかとどこかは確実に繋がっているだろうし、もしかするとパコンと1つにかさなっちまうかもしれない。 そんな風にまた楽観的に考える自分、それってどうなんだという自分。その二人の戦いがまた面白い。ああ、アホ楽天的って便利だな。すべてが周りまわってにやっとなって終わる。 さーて、そろそろ次のたびの準備だす。 PR 日本で今、最もパワフルな離島、海士町からスーパー中学生がやってきます! ちちばすでも以前訪問させて頂き、普段から大変お世話になっている海士町から島のスーパー中学生達が東京の大学生達に授業をしにやってきます!海士町はちちばすの産れの地とも言える場所で、現在島の様々な方々が自分達の手で島を繁栄させていくために多くの試みが行われています。 ちちばすやAMAワゴン(東京と海士町をつなぐバスでちちばすと始まりは同じです^^)に乗った後、その島に移住した学生や社会人の方なども島で活躍しており、今若く面白い人材がどんどんその島に集まりつつあります。そんなオンモロイ島が海士です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 都会の大学生が海士に来て中学生に授業を行う ご無沙汰しております、ちちばすのはるちゃんこと岡崎晴彦です。
こんにちは。
ちちばすの渡辺ゆうゆうです。 5月17・18日にちちばすがいつもお世話になっている 岡山県玉野市でたまの・港フェスティバルが行われます。 詳細はこちらです。(玉野観光協会HPから抜粋してます)
最終日は、宿泊した近くの地区であった催しモノに飛び入り参加したのであります。
あとは、近くの川でゆったち過ごし、学校の体育館で地元の小学生とバスケしたりと完全にまったりとした感じで過ごしました。 紙ヒコーキ&じゃんけん大会 簡単な遊びだけど、だからこそ、スッと入っていけて、ムキに なって楽しめたのかなと思います。谷さんの司会がとても上手 だったのもあったでしょうか。司会講習があったら受けてみた いです! 廃校だったけれど、子供も20人くらい、大人もその倍くらい参 加していて、地元のエネルギーを感じました。地元の企業協賛 で、さらにそれを谷さんのような人が牽引していて、しょーち ゃんもつながっていて、ちちばすも現れて.... 商品券をいただいたので、次回行った時に使いたいです。 ぶらうんで昼食、汗見川、廃校 最後は山首さんのお話を聞きながらとても素敵な雰囲気のぶら うんでご飯を3人分食べ(しし肉おいしかったです!!)、汗見 川で川に落ちかけながら石切にうってつけのフィールドで最高 記録を出して、体育館で久しぶりにバスケをして、帰路につき ました。
続いて2日目の林業ツアーでし。
ここで出会った田岡さんという方がめちゃめちゃおもしろいうヒトでした。 林業の未来について本当に熱く、そして分かりやすく説明してくれるのでした。 2日目 with田岡さん。 林業見学講習では、実際の生えている木から、製材をして、使 われているところまで、田岡さんに解説を聞かせてもらいなが ら一通り回りました。ほんの一日で林業の大部分が分かったか のような気になってしまうほど、分かりやすく、面白かったで す。 もっとも印象的だったのは、林業の中身も変化してきている ということです。 昔は嫌われていた節の部分が、今はそれほどでもなくなったた め、枝打ちをほとんどしなくてもよくなったこと。強度のバラ つきが多いスギも、叩いた時にでる音の周波数から強度を計り 、分別できるようになったこと。伐るときに、大変な方の順置 き(すいません、正しい用語を覚えていません...)と楽な逆 置きで、枝つき乾燥のスピードに大差がないため逆倒しに伐る ようになったこと。 今までは難しかったものが、人間の工夫や価値観の変化で、簡 単になった部分が増えてきたというのはいいことだなぁと思い ました。 その一方で、他の製材所では、完全に機械化したことにより、 木の内部の力のかかり方を考慮せず製材してしまうために、木 がそったりたわんだりしてしまうこともあるようです。パッと 見には、機械にも同じ作業ができているように見えても、職人 さんが注意していた部分が欠けてしまう。この切る向きを合わ せる作業は、断面の年輪を見て、年輪の粗密の画像解析ができ たら機械でもできるかもしれないと考えましたが、実際木を回 している所をみると、あの重い木をそう簡単に微妙に調整して 回せるものではないんじゃないか?と気づかされました。 確かに輸入材は安いが、その地域で育ったものの方が、その地 域の気候や環境に対する耐性をもっている というのは、とて も説得力があって、この価値観をもっと広げることができたら 、もう少し使う人は増えるのではないかと思います。 とにかく、木の育て方を見ても、木の切り方・乾かし方を聞い ても、製材の仕方を見ても、『使う人』が、「早く材が欲しい から!」と無理やりやるんじゃなくて、木のもっている性質を 常に意識していて、『使われる木』の性格を理解しながら、そ のペースに合わせて利用していく。人の都合と、木の都合?を すり合わせていくみたいでおもしろかったです。その方がスム ーズなんですね! 林業家の浜口さんも、自分の仕事のお話をとても自信をもって 話されていて、体力的にはきつい職業かもしれないが、楽しむ ことができればおもしろいぞ という雰囲気が伝わってきまし た。あの何本もの大きな木を一人でというのは本当にすごいと 思います。これも、木のことを理解して、木が育つのを手伝う 、というように育てられているからでしょうか。目標とされて いる、大枝が幹の半分もの長さのあるスギを僕はみたことがあ りません。ぜひ見てみたいです! 最後に製材所の事務所で木の家のパンフレットを見せていただ いたときには、実際に家を建てようとしている人がここに来て 、僕達と同じように田岡さんの解説を聞けば、何人かはきっと ここの木で家を建てるだろうと確信しました。 世の中の現在の価値観・ムードというもののすごさを思い知ら されました。 たぶん今、林業、農業をやろう と思う人がとても少ないのは 、林業や農業がそもそもどんな風に行われているか見えていな い、単純にやっている人が少なくて、世の中がサービス業中心 のムードだから。でも、今意識をもって林業・農業をしている 人が世の中の一部、もう少し多くにその存在と、昔より良い方 に変化した部分を示して、価値観を変えることができれば、ま た世の中は変化するのかもしれない。 そしてもし林業や農業が世の中のムードの中心になったら、 学生が就職活動で浜口さんや田岡さんのところに短期弟子入り して、「よし、君は採用だよ」「残念ながら、不採用です」と いうような場合もありうるかもしれない。 いいものを持っているならば、全部の人でなくとも、一部の人 には、必ず伝わるし、その人の価値観を変化させることはでき ると思いました。同時に、まず知ってもらわないとどうしよう もないということ。知ってもらうことが、とても重要だという ことも。 有機廃棄物を堆肥にする工場では、 これだけたくさんの廃棄物が出ていて、それを堆肥にする と いうのは確かに良い考えだと思いました。 ただ、自分が家でコンポストで生ゴミを堆肥にしていた時のこ とを考えると、なぜわざわざ車で(ガソリン=石油エネルギー を使って)一箇所に集めて、石油エネルギーで堆肥化のスピー ドを速めて、そしてまた堆肥を車を使って配布しなければなら ないのかというところに疑問を抱きました。(もし、車が廃棄 物を堆肥にするときにでたガスなどで動いているなら話は別だ と思います。) 施設が赤字で補助金が出ていても、その堆肥を配布したことで 、農家さんなどの儲けが増えて、税収が増えればいい、確かに そうかもしれないのですが、大きなサイクルを石油エネルギー を使ってロスを埋めながら無理やり回しているように感じるの です。 一つ大きな施設で堆肥化のスピードを速めて廃棄物を処理しな いといけない理由は、それぞれの農家や、酪農家さんや果物工 場などで、それぞれの場だけでは無害化(堆肥化)できないだけ のスピードで廃棄物がでるということなのではないかと考えま した。 では何でそんな速度で廃棄物がでるほどのスピード(または集 中度)でモノを生産しないといけないのか? ある程度ゆっく りならば、その場で土に返すことができるんじゃないか? ま た、外から肥料や飼料として、必要以上のモノを投入するから 廃棄物も多くなってしまうんじゃないか? 廃棄しなくても利 用方法があるのに、廃棄物にしてしまっているんじゃないか? あまりにも内実を知らないため、いろいろな妄想をめぐらし てしまいました。 そこまでのスピードを必要としなくても農家がやっていけるな ら、もっと小さいサイクルで堆肥化をして、より無駄を少なく することもできるのではないかなあと。 廃棄してしまうよりは少しエネルギーを加えて、もう一度使え るようにした方がいいけれど、その廃棄されるモノを見て、も う少し考えてみたいなと思いました。 ダムでは、建設反対派のダムに沈んだ地域の方が立てた3階建 ての建物が渇水時には見えるというお話が衝撃的でした。人間 の意志というものはその時は敗れても、何らかの形で、その意 志を持った人たちがいたことを未来に伝えることはできる と いうことがリアルに伝わってきました。歴史はあまり好きじゃ ないのですが、こういうふうに教えてもらえるごく近い歴史? というのは面白いです! 水をためるために木も水没させてダムを作ったはいいが、その ダムが土砂で埋まるのを防ぐために、ダムの回りの水も土も保 ってくれる木の世話をしっかりしないといけないというのを聞 くと何とも言えない気持ちになりました。 山首さんのおうちにて 「この畑がお父さんの人生」と山首さんがおっしゃったとき、 こういう感覚が自分の中に全くなく、びっくりしました。農業 とその土地とのかかわりの深さ、そしてこれが自分の人生でや ってきたことだ!と見せられるものがあるという山首さんのお 父さんのすごさを感じました。人に「見よ!」と言えるまでの 自信をもって自分はまだ生きられていません。 夜の飲み会は自分が今まで体験したことのない域まで達した飲 み会でした。おもしろかったです。人の本気の部分が出るには 、ありったけ騒げる場所というのがあるといいのでしょうか。
最近登場の多いてっちゃんです!
12月14日~16日にかけて、高知県は嶺北に行ってきました。 10月ころのETICさんのイベントで出会ったおもしろいヒトに惹かれてしまったのであります。 ちちばすでもぜひとも行ってみたいと思ってしまったわけです。。 てつじぃ、ゆうゆう、よっしー、ちあい、おいらの5人で行ったきたのですが、これがまためっちゃおもろかった。 受け入れてくれたのは、 高知県の嶺北地域で活動中の南の風社(http://www.minaminokaze.co.jp/)の宮脇さん、そして、高知大でこの嶺北地域のためにがんばってくれている井上将太氏(しょーちゃん、こんな企画を進めたヒトです 森の未来に出会う旅) スケジュールとしては 14日に高知大の学生のみなさまと交流。 15日に林業ツアー。 16日は偶然やっていた地元の人たちが集まるイベントに飛び入り参加などいろいろ。 まーこんな感じですねー。 本当に刺激的な3日間になったのでありますが、その模様を、てつじぃが書いてくれた感想レポートからみてもらいましょー☆ ではどぞーー♪ ========== 12月14日 高知行きに参加したきっかけは、12月の初めにてっちゃんから電話がかかってきて、8月に一度 遊びに行っていたのをぼやっと思い出しながら、また行きたい なと思ったのがきっかけです。 1日目 まず、しょーちゃん達と飲み会。 高知の人のお酒の強さとエネルギーに驚きながら、なぜ大学1,2 回生のころからこんなにも積極的に活動できるのかが気になり ました。それには大学でのある授業や、田舎インターンで単位 の取得ができるというところが関係していて、南の風社が制度 の原動力になったということも知りました。その環境をうらや ましく少し思いながらも、おそらく1,2回生のころの自分には それが目の前にあっても跳びつけなかっただろうと思います。 2次会をした飲み屋さんの前に、「高知大学のキャンパス郊外 移転反対!!」という看板が気になりました。前に和歌山大学 生の友達が、(和歌山大学は郊外に移転してしまったのですが 、)授業が終わったら近くに飲み食いできるところもないし、 交通も不便だからみんなさっさと家に帰ってしまう。もう一度 市外で集まっても時間がかかるし、何か空気が冷めてしまうと ころがある と言っていました。せっかく今大学の周りにある 文化を、その大切さに気づかずに壊してしまうのはもったいな い、酒パワー高知なら尚更です。 ぼくは普段あまり店飲みに行かないのですが、学生が入りやす いチェーン店じゃない安い飲み屋っていいなぁ! と感じまし た。京都にもあるんやろうか。 その後、桂浜と五台山へ続けてドライブ。 冬の寒い海だったからと思われる、誰一人いない海岸は流星群 と海ボタルのコンボで、...ほんとうに連れて行ってくれて ありがとう! 2次会終わったときにりょうちゃん(喜島涼)が今から足摺岬行 こう!と言った時はかなりドキっとしたけど(笑) 次回は挑戦 したいと思います。 この後、南の風社に泊めさせていただきました。そこで美佳ち ゃんと涼ちゃんが次の田舎インターンのための会議?をして徹 夜していた!!この切り替えの速さと強さに驚きながら、ろく に聞くこともできずに寝てしまいました。
こんにちわ、てっちゃんです。
寒い日が続いていますが、ちちばすは相変わらず地道な活動を続けています。 さて、先週のことになってしまいますが、熊野川町のNPO共育学舎(http://kyouiku-gakusya.itrobo.net/)の三枝さんが東京に来られておりました。 今回も本当に多くのことを学ばせていただいたのでありますが、僕がいろいろ説明するよりも三枝がHP上で書いていた文章をそのままコピペしちゃいます。 みなさん、どんな印象もたれるでしょうか。 こんな感じで、ちちばすが地域にいくだけでなく、時々地域のヒトにも東京の現状を見てもらうことって大切な気がします。 ================================ 12.08 経済戦争 3日から7日まで久しぶりに東京へ行ってきた。 雨に煙る東京を飛行機の窓から眺めた時、人工物の中に林立するビルが黒ずんで見え、まるで墓標のように感じ た。戦争で廃墟になった東京が60数年たって墓場のような感じになって見える。 日本人は何を考え願い何処に行こうとしているのだろうか。今日は開戦の日で もある。今日も大きなビルをこれでもかこれでもかと建て続けている。この経済戦争の残骸を何時誰が始末するのだろうか。その時に始末できるだけの力が残っ ているだろうか。 田舎では山が荒れ、農地が放棄され、川が涸れているように、やがて都市では放棄されたビルが増え続けることになるのだろうか。その前兆が シャッター商店街であり、高齢化が進んでいる団地や、かつて新興住宅地といわれた場所だろうか、、、、、。都市で食糧と水が涸れる日が来るだろうか。 多く の文化都市が滅びたように、東京という都市も経済戦争に敗れた遺跡と呼ばれる日が来るのだろうか、、、、、。 今回東京で公立と私立大学の授業を受ける機会があった。両校ともビジネスの最先端で活躍している現役の社会人が講師だった。 一人はベンチャー企業の40 代の社長。もう一人は40代の女性で外資系企業の社員教育と人事の担当者。2人ともカタカナ言葉が多かった。学生に聞いても解らない言葉が多かったと言っ ていた。 話の内容で共通して感じたことは、物事を自分の都合の良いようにだけ見て、解釈し、正当化し、良いとこ取りをし、その結果については責任を取らな い。非常に狭く浅い思考に埋没していて、そのことに気が付いていない。 競争原理で動いているビジネス界で生きていくには、こういう考えしか出来ないし、そ うでなければ勤まらないだろうなと納得した。以前逮捕されたホリエモンなどもこんな感じなのかななど想像してみたりした。 自分の中の一部の欲望だけに振り 回されている。こんな話を成功例として聞かされ信じ込まされて社会に出た学生に、早期退職者やニートが増えるのは当然のことだと思った。他の大学の学生に も会って話を聞いたが、同じような傾向にあるようだ。大人が若者の生きる道を狭く窮屈に追い込んでいる。ニートや引きこもりの問題を若者個人や家族の問題 にすり替えていては問題の解決にはならないだろう。といっても誰が責任を取るわけでもない。ひとり一人が自己責任で自分を守り育てることしか出来ない。 ど んな激流の中でも上流を目指すことは出来る。どんな逆風でも前進することは出来る。 現実の状況を見極める智恵を身につければ良いことである。自分も欲望と いう、経済戦争の戦場に飲み込まれないように、細心の注意をはらって生きようと改めて思った。出来ることならば、悩み迷える若者をサポートをしたいもので ある。 経済戦争に志願して兵隊になることは無い。勲章を欲しがることも無い。経済戦争に背を向ける若者を応援したいものである。 戦時下では大学で軍人が軍 事教練をしたが、現在は企業戦士が教鞭をとっている。いやな予感がする。そんなことを帰りの飛行機の中で考えていた。
これです!
================================================================================== 第6回全国グリーン・ツーリズムネットワーク東京大会宣言 ○グリーン・ツーリズムとは○ 都市あるいは農山漁村の人々が、心と心の交流を通して、互いの心を発酵し、 人間存在の根源的価値である命と心を繋ぐことをめざしながら、世代を超えて生きる希望を創出して、真の意味での人間愛を形成する人間共生の運動理念である。 この運動は、生命創造の営みである農林漁業と、人々の安らぎと癒し、 感動交流の場である農山漁村が、 国民共通の価値であるという認識(「農」の多面的価値共有)によって、 持続可能で、創造的な農山漁村文化を構築し、環境と調和した農山漁村の多面的振興を、 各々の地域的な個性を生かしつつ実現し、次世代に誇りを繋ぐ都市と農村の再生を豊かな地域社会の創生を実現することにある。 ○グリーン・ツーリズムの実践にあたって○ ■農山漁村住民の主体的な活動を基本とし、草の根型の運動を大事にする。 ・高齢者や女性の持ち味を活かし、これを幅広く支援する。 ・多世代にわたる活動を積極的に推進し、次世代への継承をめざす。 ■各地の地域的な個性を踏まえ、多様な実践の内容を深め、持続した活動へと発展させる。 ・NPOはじめ専従スタッフの確保を図り、組織的な基盤の拡充に努める。 ・地域経営の視点から、多様な人材資源を活かすためのコーディネーターの育成を図る。 ・学生や社会人のボランティアスタッフのネットワークを図る。 ■全国、諸外国の実践地域との絶えざる情報の交換と積極的な交流を推進する。 ・情報センターの設置と共に、全国的な情報発信網の整備と情報の受発信の共有化を図る。 ・多様で確かな実践地と心ある都市住民との連携を強めるための全国的協議会を設立する。 ■開放的で、ゆるやかで、しなやかな実践者のネットワークを形成する。 ・農家、住民、行政、民間企業、専門家のパートナーシップにより、 地域連携型の交流基盤を拡充し、地域経営の確立のための中核的組織(中間支援機構)を形成する。 集落を基礎とした地域経営型グリーン・ツーリズムの推進を図る。 ■多様な実践を踏まえた、日本型のグリーン・ツーリズムの理論・推進手法を構築する。 ・専門的な知識、情報を踏まえ、各地の特性を活かした人間味にあふれた感動の場の創造を目指す。 ・行政及び関係機関担当者の研修機会を充実し、実践者の支援体制を強化する。 ・高度な実践研究を支える「日本グリーンライフ・ツーリズム学会」(仮称)を設立する。 ■グリーン・ツーリズムの推進のための規制緩和や制度改正を、都道府県単位でさらに推進する。 ・特に、小規模農家民宿の許可や各種交流活動への規制緩和(例えば、「絞りたて」牛乳をめぐる問題など)について、具体的かつ柔軟な対応を提案すると共に、説得力ある実践を蓄積する。 ・多様な交流を継続化するために、交流活動にかかわる交通費軽減の工夫を図る。 ■バカンス法等の制定を強く求め、国民が多様な長期休暇を取得できる余暇制度の改革を求める。 ・ 地元の主体的な企画・実施体制にこだわった教育体験旅行の実践を通して、 次世代への食農教育の推進を図る。 ■グリーン・ツーリズムのビジネスとしての質の向上を図り、経営基盤を確立する。 ・農家民宿や農家レストランの全国的な研修・情報発信等を進める組織化を図る。 ・確かな質の確保を図るため、日本型の品質評価制度の導入のための具体的な方法を検討する。 ・グリーン・ツーリズムに関わる質感高い多元的な産業創造を目差す。 ・ 小規模でも質の高いビジネスを目指し、広域的な連携によってその真性性を活かす。 ・ リスクマネジメントの視点から総合的なグリーン・ツーリズム保険を創設する。 ================================================================================== これに対して「ここおかしい!」と手を挙げた酪農家さんの意見を取り入れ、青木先生がその場で書き換えてしまいました。 その柔軟さすてき。 こんにちは、ひとみです。 |
プロフィール
HN:
ちちばす
年齢:
18
性別:
女性
誕生日:
2006/03/01
職業:
運送業
趣味:
街や人を笑顔にすること
自己紹介:
僕、『ちち☆ばす』っていいます。
地域発地球行です。 全国の面白い街をまわって、 まちおこす若者を増やしてます。 みんなを乗せて地域から地球までつっぱしっちゃうよ!
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