30日～31日。海士から東京へ。

ついに。一生忘れることのない2007年3月に、終りがきてしまいました。

あまりに濃い毎日に、数名がかわるがわるダウン。
スタッフも運営について、これからについて、頭を悩ませながら。

よく考え、よく語り、よく悩み、

そして
よく笑った。

そんな一ヶ月。

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30日。
海士での最終日は、前日の大宴会の片付けから、
お世話になりまくった隠岐自然村の大掃除。
お風呂からトイレまで、心を込めて磨きました。

昼は自然村の深谷さんのご好意でそばを打たせていただき、
最高の昼食を頂きました。

そして前日インタビューなどでお世話になった方々に
挨拶をしてからフェリーへ。

汽笛と共に、海士を離れていくフェリーへ投げ込まれるテープと、
見えなくなるまで手を振り続けてくれた海士の皆様に、
心の底から感動をしながら、ちち☆ばすはついに全日程を終了しました。

フェリーの甲板では、達成感と充実感と言葉にならない感情で
皆が抱き合い、涙していました。

本当に一ヶ月走れたこと。
たくさんの気持ちとものを地域の方々から頂いたこと。
メンバー同士でいろんな刺激があったこと。

全ての財産を確かめながら、一晩かけて東京へ。

 

31日。
朝6時45分、東京都庁到着。
10時から、最後のお疲れさま花見を開始。
途中で離れた参加者とも合流。

東京で忙しい中、様々な対応をしてくれたスタッフと、
地域のコーディネートをしてくれたスタッフへ
花束を贈り、全員で感謝を述べました。

皆、酔っ払って、

眠ったり、笑ったり、泣いたり、
この光景が愛しくてたまらない、そんな最終日の光景でした。

夜に他のイベントに出たちち☆ばすメンバーも多かったので、
イベント終了後、改めて解散。

最後は、全日程で運転をし、本当に大黒柱だった尾野さんへ
全員で花束と共に感謝を述べ、ちち☆ばす第1回は無事終了しました。

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この一ヶ月。

わたし達は、たくさんのまちへ行き、たくさんの人と出会ってきました。
全てのまちからたくさんの想いと、いろいろなものを頂きました。

そしてまた、わたし達が何かを残してきたのも事実です。

今回のちち☆ばすは完結した企画ではありません。
今回全てのまちで生まれたきっかけの種をどう育てていくのか。

これこそが、わたし達ちち☆ばすと、お世話になったまちとの
共通の宿題でもあるのです。

ちち☆ばすに、終着点はありません。
ちち☆ばすは、ずっと、これからも走り続けます。

これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

最後に、

この度快く受け入れてくださった全地区の皆様、
激しい日程に関わらず参加してくださった皆様、

本当に有難うございました。
皆様のおかげでちち☆ばすというものが、
大きく健やかに成長しています。

第1回ちち☆ばす　代表
青山　敦士